事務所

概要

名称

司法書士法人木村事務所

代表

司法書士 木村安一

開業

平成24年1月
(令和3年11月に法人化)

所在

〒541-0046 大阪市中央区平野町2-2-12 生駒ビルヂング3F

外観

面談室

理念

  • 相続、成年後見、企業法務などのリーガルサービスを通じ、地域の方々に安心と信頼を届ける

ビジョン

  • 個人の多様なライフスタイルを受け止め、家庭の身近な法務パートナー、ライフイベントの同伴者になる
  • 事業者が社会的価値の創造と経済的価値の創造を両立させ、地域社会からの持続的な信頼を獲得し、競争基盤を盤石化させるための一助を提供する役割を担う

ミッション

対個人
  • 依頼者が心豊かな生活を送る手伝いをする
  • 依頼者の財産を保護し、経済的な豊かさの確保を支援する。
  • 依頼者の負担を軽減し、ゆとりある時間の確保を支援する。
  • 依頼者の紛争を予防し、円満な人間関係の維持を支援する。
対事業者
  • コンプライアンス、リスク管理体制強化を提案し、支援する
  • 経営課題について相談を受け、提案する。
  • 経営課題に即した商品を開発し、プランを作成する。
  • 中小法人の事業承継や組織再編を支援する。
  • 職員、管理者のスキルアップを支援する。
  • 広報活動や地域貢献活動を支援する。
対地域
  • 「地域貢献は経営そのものである」という考えのもと、事務所のサービス品質を継続的に高めると同時に、 地元の方々に新たな価値を創出し、地域の発展に貢献する
  • 社会環境の変化を踏まえながら地域の期待や要請に応えることを事務所経営に取り込み、 その改善に向けた修正を繰り返す。
  • 事務所が提供する価値を進化させるため、事務所の経営プロセスの中に地域貢献の仕組みを取り入れる。

連携実績

(敬称略、順不同、掲載了承)

支援実績

(敬称略、順不同、掲載了承)

メッセージ

相続、成年後見、ご相談ください

司法書士法人木村事務所は、相続、成年後見などの財産管理業務を通じて大阪府を中心に地域の方々を支援しています

どんなことでもご相談ください。私たちの仕事は依頼者の大切な財産を守ること、そして、それを依頼者と周囲の幸せに活かすことです。専門知識とネットワークを駆使し、最良の選択肢をご提案いたします。

依頼者の疑問点や問題点を洗い出し、それぞれの分野で知識や経験が豊富な他の専門家と協力しながら、課題を総合的に解決させていただきます。

私たちはご家庭の身近な法務パートナーを目指しています。依頼者が困ったときに気軽に安心して相談していただけるような存在になりたいと考えています。心から相談してよかったと思っていただけるよう、依頼者の心の声にも耳を傾け、温かい仕事ができるよう所員一同心がけています。

私たちの仕事にかかわるすべての人に幸せになってほしい。そのためのお手伝いを私たちにさせてほしい。大げさかもしれませんが、それが私たちの願いです。

「広く正確な知識」と「専門家の中の専門家」

相続手続・生前対策という分野に対して「広く正確な知識」と「専門家の中の専門家」という2つの基本方針を持って対処しています。

相続手続や生前対策は、法律・税金・不動産・金融・保険など、多角的な見識が必要不可欠なため、私たちは各分野の専門家と常に連携して業務を行っています

当事務所に協力していただける専門家は皆、勉強熱心であるだけでなく、地域の課題解決に真剣に取り組んでいます。専門家との連携は、司法書士法人木村事務所の基盤であり、特長であると自負しています。

私たちは、このような信頼できる専門家への適切な橋渡しを行うために、日々「広く正確な知識」の習得に励んでおります。

一方で、私たちは「専門家の中の専門家」としての得意分野を持っています。当事務所は税理士との連携が特に強く、法務と税務が複雑に関わる問題については特に柔軟で機動的なご提案が可能です

相続業務への想い

どうして相続業務に力を入れるようになったのかをお話します。

私はそこそこの大家族に生まれました。生まれたときから祖父母と同居していました。小さい頃はよく祖父母に遊んでもらったものです。祖父が近所に畑を借りて野菜を作っていて、畑作業を手伝ったりもしました。畑でとれた自前の野菜や果物は形が悪かったり虫が食っていたりで私は好きでなかったのですが、今にして思えば贅沢なことです。

幼少期も過ぎまして、私は大学生となりました。ある日、3年間の闘病生活の末に、私の祖父は亡くなりました。お葬式も経験し、祖父が亡くなってから日に日に悲しみは増していきました。しかし、一方で、両親が悲しみに浸る余裕もなく様々な手続に追われているのも眺めておりました。家族は、役所への死亡届の提出に始まり、様々なわけのわからない手続に追われていました。

時は流れ、私は司法書士となりました。司法書士として、様々な相続手続のお手伝いをしてきました。しかし、正直なところ司法書士が行う相続登記は相続手続全体から見ればほんの一部分です。相続人の方々は、様々な専門家に何度も問い合わせる必要があります。また、誰にも頼めず自分自身でこなさなければならない作業もたくさんあります。残された家族は深い悲しみの中にいるにもかかわらず、相続手続はあまりにも手間と時間がかかります。そして、遺産分けの場面ではしばしば骨肉の争いが起こります。今の自分にできることは限られている、そんな現実に直面しました。

死亡後のすべての手続に精通する専門家は今のところ存在しないと言っていいかもしれません。専門家の知見は深いですが業務の範囲外は苦手です。金融機関も不慣れな方が多いのが実情です。たとえば、事前に電話で問い合わせていたのに、実際に窓口に出向くと違う書類を求められて出直さなければならないなどと言ったことはよく起こります。それぞれの金融機関で手続方法が異なっていたり、相続に関しては「ちょっとお待ちください」が1時間や2時間だったりもします。

相続手続を総合的に支援する人間が必要であることを実感しました。相続手続において、私は総監督のポジションで仕事をしようと決めました。

幸いなことに、私の身内に相続に詳しい税理士が二人おりました(相続に詳しい税理士は少ないのです)。そして、これもまた本当に幸いなことですが、それまでの業務を通じて知り合うことができた様々な専門家の方々にも助けていただくことができました。

相続でつらい思いをされる方が少しでも減って欲しい。そう思って相続業務への本格的な取り組みを始めました。相続人の方々の負担を減らすのに私たちが少しでもお役に立てたら、こんなにうれしいことはありません。

私は相続とは命を未来につなぐことだと思っています。故人の遺志を途切れさせることなく、未来につないでいく。それが私の使命だと思っています。

代表 木村安一

投稿日:2019-03-30 更新日:

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